スタッフブログ/家づくりコラム
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住宅ローン金利上昇のニュースが話題になる中、「家を買うなら今なの?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか?
確かに、住宅ローンの金利は家計にとって大きな負担となるため、今後の動向が気になるのも当然です。しかし、人生設計において「家」は大きな意味を持ちますし、金利だけが全てではありません。
今回は、2025年の住宅ローン金利上昇を見据えながら、重視したい住宅購入のポイントについて考えていきましょう。
専門家の間では、2025年に向け住宅ローン金利は上昇傾向との見方が強まっています。その大きな理由として、日銀の金融政策変更があげられます。
日本銀行は、長年続けてきた超低金利政策を変更し始めています。マイナス金利を解除し、さらに金利を引き上げる方針が決定されています。
2025年1月から、変動金利が上昇し始めています。具体的には、0.15%程度の利上げとなっています。
(地銀の見解では、段階的に夏以降0.2~0.25上昇するとの方向性も具体的に示して来ています)
日本の経済状況、特に少子高齢化と人口減少の影響で、金利が急激に上がる可能性は低いと見られています。日本銀行も金利を大幅に上げることが難しい状況です。
住宅ローン金利上昇は確かに懸念材料ですが、だからといって「家」の購入を諦める必要はありません。金利上昇が予想される中でも、住宅購入を検討する理由はいくつかあります。
現在の住宅ローン金利は、まだ低水準で推移しており、今後も上昇が予想されるため、早めに借り入れることが有利です。
※住宅ローンの金利上昇!と、話題になる今ですが、実は、私が入社した約20年前の金利よりも今の方が圧倒的に金利が低いです!!
物価の高騰と住宅価格の安定性を考えると、早めに住宅を購入することがコスト面で有利かもしれません。賃貸住宅に住み続ける限り、家賃を払い続けることになり、資産形成の面では不利になります。
住宅ローン減税や給付金などの制度を有効活用することで、金利上昇による負担を軽減することも可能です。
🔹 新しい補助金も登場!
GX志向型補助金というものが出てきました。しっかりした性能で家を建てるだけで160万円の補助金が出るという発表がありました。このチャンスは逃さないようにしたいですね!
住宅建築費用も上昇傾向にありますが、長期的な視点で考えると、性能の良い家を選ぶことが重要です。
高断熱・高気密の家は、冷暖房費を抑えられ、光熱費の節約につながります。
耐震性や耐久性に優れた家は、地震や災害に強く、将来にわたって安心して暮らせる住まいを提供します。
性能の良い家は住み心地や生活の質を向上させ、健康や生活満足度にもプラスの影響を与えます。
家づくりにおいて重要なのはイニシャルコストではありません。家づくりの本質を知らず価格だけで選ぶと失敗することになります。
ライフサイクルコストとは
””建てるコスト、住み始めてからかかるコスト、メンテナンスでかかるコスト““そして何より『住み心地』。
総合的に判断して選んでいただきたいと思います。
昨今、コスパやタイパ、といった言葉を耳にします。
家族が仲良く楽しく暮らす家です。慎重に見定めることが最も重要な要素となると思います!
家づくりは、家族の未来に対する投資です。住宅ローン金利の上昇だけが全てではありません。自分たちにとって最適なタイミングと条件を見極め、賢い選択をしていきましょう。
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家づくりコラム
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