スタッフブログ/家づくりコラム

GX志向型住宅で快適な暮らしを実現

こんにちは、岡山県井原市、広島県福山市で高性能住宅をしている工務店、高屋工務店です。

皆様、「GX志向型住宅」という言葉をご存じでしょうか？
これは国が推進する「カーボンニュートラル」を目指した、次世代型の高性能住宅のことです。
この住宅を建てることで、なんと最大160万円の補助金を受け取ることが可能になります。

出典：「子育てグリーン住宅支援事業の概要」（環境省）（https://www.env.go.jp/content/000268698.pdf）

このコラムでは、GX志向型住宅について詳しく解説しながら、補助金を受けるための要件や、その魅力についてお伝えします。
高性能住宅をお考えの方にとって、必見の内容です。

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GX志向型住宅とは？

GX志向型住宅とは、国が推進する「Green Transformation（グリーン・トランスフォーメーション）」を実現するための高性能住宅のことです。
地球温暖化を防止し、持続可能な社会を実現するため、住宅の省エネ性能を大幅に引き上げることが求められています。

具体的には、従来のZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）をさらに上回る性能を持ち、エネルギー消費量を実質ゼロ以下にする住宅です。
高断熱、高気密、そして創エネルギーの活用を徹底することで、環境に優しい暮らしを実現します。

ZEHとの違い

GX志向型住宅は、ZEHよりもさらに厳しい基準をクリアしています。

• 断熱性能：ZEHの等級5に対し、GX志向型住宅では等級6以上が必要

• 省エネ性能：ZEHではエネルギー消費量を20％削減ですが、GXでは35％以上削減

• 創エネ性能：どちらも創エネで一次消費エネルギーを100％以上削減

このように、GX志向型住宅は、ZEHを超える性能を持ち、未来の住宅の新しい基準となるものです。

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補助金の対象となる住宅の基準とは？

GX志向型住宅が補助金を受けるためには、以下の厳しい基準を満たす必要があります。

1. 断熱性能：等級6以上

家全体の断熱性能が等級6以上であることが求められます。
これは、寒い冬や暑い夏でも外気の影響を受けにくく、快適な室内環境を維持できる性能です。
具体的な数値でいうと、Ua=0.46以上の性能値
例えば、国の省エネ基準（等級4,Ua=0.87）やZEH基準（等級5,Ua=0.6）を上回るレベルです。

2. 省エネ性能：一次エネルギー消費量35％以上削減

住宅で使用するエアコンや給湯器などのエネルギーを35％以上削減する必要があります。
これを達成するには、最新の省エネ設備を導入し、効率的なエネルギー管理を行うことが重要です。

3. 創エネ性能：一次エネルギー消費量100％以上削減

再生可能エネルギー、例えば太陽光発電を活用して、一次エネルギー消費量を100％以上削減することが求められます。
これにより、家全体で使用するエネルギーを自給自足できるようになります。

出典：住宅性能表示制度における省エネ性能に係る上位等級の創設（国交省）参照

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補助金の申請期間と要件

補助金を受けるためには、いくつかの条件があります。
まず、新築の場合、2024年11月22日以降に基礎工事以降の工程に着手した住宅が対象です。
リフォームの場合は、リフォーム工事に着手したものが対象となります。

また、補助金申請の際には、施工業者が環境省の「事業者登録」を行っている必要があります。
高屋工務店では、こうした手続きについても全面的にサポートいたしますので、ご安心ください。

出典：「子育てグリーン住宅支援事業の概要」（環境省）（https://www.env.go.jp/content/000268698.pdf）

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GX志向型住宅のメリット

1. 家計に優しい暮らし

GX志向型住宅は、光熱費を大幅に削減することができます。
高い断熱性能で光熱費を削減するとともに、太陽光発電などでエネルギーを自給するため、毎月の光熱費が一般住宅よりかなり低い状態に。
浮いた費用を家族旅行や教育費に回すことができますね。

2. 快適な住環境

高断熱・高気密の住宅は、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境を提供します。
家全体の温度差が少ないため、小さなお子様や高齢者にも安心です。
また、結露が少なく、カビやダニの発生を抑えられるため、健康的な暮らしを実現できます。

3. 環境への貢献

GX志向型住宅は、家庭から排出されるCO2を削減するため、地球環境にも優しい選択です。
再生可能エネルギーを活用することで、持続可能な社会の実現に貢献します。

4. 補助金で初期費用を抑えられる

高性能住宅は初期費用が高くなりがちですが、160万円もの補助金を活用することで、実質的な負担を軽減できます。
また、長期的には光熱費の削減により、さらに経済的なメリットを享受できます。

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GX志向型住宅を建てるなら高屋工務店にお任せください

高屋工務店では、GX志向型住宅の建築に必要なノウハウと経験を持っています。
断熱性能や省エネ性能をクリアするための技術力はもちろん、太陽光発電の導入実績も豊富です。
また、補助金申請に関する手続きも全面的にサポートします。

参考ですが、高屋工務店の直近の新築住宅における各平均値は以下の通りです。

※2022年

平均Ua値：0.42W / ㎡・K

平均設計一次エネルギー削減率：39%

ZEH比率：72%

※2023年

平均Ua値：0.435W / ㎡・K

平均設計一次エネルギー削減率：35%

ZEH比率：50%

※2024年

平均Ua値：0.392W / ㎡・K

平均設計一次エネルギー削減率：37%

ZEH比率：66%

これらの数字にばらつきが見られるのは、注文住宅ではそれぞれのお客様のご要望や条件が異なるためです。
しかし、高屋工務店では、国が定める基準を十分に満たした住宅を建築していますので、ご安心ください。

また、ZEH比率の変動については、敷地の日照条件が影響しています。
特に太陽光発電の設置可能な面積や向きにより、発電効率が変わるため、ZEH基準をクリアできるかどうかが左右されます。
それでも私たちは、可能な限り最適な設計を行い、お客様の期待に応えています。

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まとめ

GX志向型住宅は、環境に優しく、家計にも優しい次世代型の高性能住宅です。
この住宅を建てることで、最大160万円の補助金を受け取ることが可能になります。
高断熱・高気密、省エネ性能を備えた住宅は、快適な暮らしを実現するとともに、未来の地球環境を守る一歩にもなります。

高屋工務店では、GX志向型住宅の建築から補助金申請のサポートまで、すべてをお任せいただけます。
この機会にぜひ、高性能住宅を検討してみてはいかがでしょうか？

※現時点で発表されている資料に基づいて作成しております。
　今後の発表によって、少し内容が変更になる場合があります。

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