こんにちは😊岡山県井原市、広島県福山市で高性能住宅をご提供している高屋工務店です。

今回のコラムでは、住宅資金の考え方や予算の立て方、無理のないローンの組み方など、家づくりを安心して進めるための資金計画のポイントを詳しく解説します。

家づくりを始める際、多くの方がまず悩まれるのが「お金」のこと。

理想の住まいを手に入れるためには、夢だけではなく、現実的な資金計画が不可欠です。

---

1. 資金計画は「建てる前」が勝負

家づくりは、人生の中でもっとも大きな買い物のひとつです。建て始めてから「思ったよりお金がかかる！」と気づいても、軌道修正が難しくなります。

そのため、家を建てる前の段階で、どれだけ綿密に資金計画を立てられるかが成否を分ける鍵になります。

🏠 まずは「総予算」を把握しよう

「土地＋建物＋諸費用」でいくらまでかかるのか、自分たちの希望を叶えるにはいくら必要なのかを知るところからスタートです。多くの方が、建物本体の価格ばかりに目がいきがちですが、付帯工事など見落としやすい費用も忘れてはいけません。

---

2. 家づくりにかかる「全体費用」とは？

費用の分類	内容	備考
建物本体価格	建物の工事費用	グレードにより変動
付帯工事費	外構、解体、地盤改良など	敷地条件で変動あり
設備費	キッチン・浴室・照明・空調など	標準仕様の範囲を超えると追加発生
諸費用	登記費用・火災保険・印紙代・ローン手数料など	おおよそ物件価格の5～10％程度
家具・家電	新居用の買い替え分など	想定外に膨らみがち

---

3. 無理のない「返済計画」の立て方

理想の家を手に入れても、ローン返済が家計を圧迫しては本末転倒です。重要なのは「借りられる金額」ではなく、「返せる金額」を基準に考えることです。

🏠月々の返済額の目安は？

家計の支出バランスを見ながら、将来の教育費や老後資金も見据えた返済計画を立てましょう。インターネットで情報収集したり、返済シュミレーションをしてみたりすると想像がつきやすくなります。

🏠 ライフプランと併せて検討を

住宅資金の計画では、次のような将来的なイベントも考慮することが大切です

• お子様の進学・独立

• 車の買い替え

• 両親の介護

• 自身の退職時期

---

4. 補助金や優遇制度も活用しよう

国や地方自治体では、住宅取得に対してさまざまな支援策を設けています。高屋工務店が施工する新築住宅も、以下のような制度に対応可能です。

• 住宅ローン控除

• こどもエコすまい支援事業

• 長期優良住宅への認定による税制優遇

• 井原市独自の補助金制度

これらをうまく活用すれば、数十万円〜100万円以上の補助金が可能になることもあります。

🏠 制度の適用には「事前申請」が必要！

補助金は基本的に「工事前の申請」が必要です。資金計画の段階から制度活用の可否を確認しておきましょう。

---

5. プロと一緒に資金計画を立てるメリット

住宅営業の担当者は「ローンの組み方」はアドバイスできますが、「家族にとっての最適な資金計画」のために

高屋工務店では、ファイナンシャルプランナーと連携し、お客様のライフスタイルに合わせた無理のない資金計画づくりをお手伝いしています。ファイナンシャルプランナーに話を聞いたうえで、さらにご家族で話し合いをして納得いく資金計画を立てていただければと考えます。

土地探しから建物設計、補助金の活用までトータルでサポートすることで、「建てた後も安心して暮らせる家づくり」を実現しています。

---

まとめ｜「建てる前」が家づくり成功のカギ！

家づくりは、「いくら借りられるか？」ではなく「我が家ならどれくらいなら安心して返せるか！」を基準に考えることが大切です。
建築費だけでなく、付帯費用や将来の支出も見据えた総合的な資金計画を立てることで、建てた後の生活もゆとりあるものになります。

---

【今後のステップをご検討中の方へ】