皆様こんにちは！岡山県井原市、広島県福山市を中心に地域密着で、高性能住宅をご提供している高屋工務店です(tm)😊
 

家づくりには、地鎮祭や引き渡しなど、様々な「節目」がありますが、その中でも最もドラマチックで、「自分の家ができる‼」という実感を強く感じられる瞬間があります。それが「上棟式（じょうとうしき）」です🏠

最近は、「コストや手間がかかる」「略式で済ませる」という理由で、上棟式を省略する住宅会社も増えてきました。しかし、高屋工務店はあえて、伝統的な行事を大切にし、お客様に深く関わっていただくことを推奨しています。

上棟式には、単なる儀式では終わらない、「家族の思い出」と「家の品質」を高める、現代における非常に重要な価値が詰まっているからです。

この記事では、井原市・福山市で新築を検討中の皆様に、「上棟式って結局何をするの？」「本当にやる意味があるの？」という疑問を解消し、高屋工務店が大切にする上棟式の本当の価値について、詳しくご紹介します🔨😊

1. 「省略」が増えた上棟式。本来の意味と、高屋工務店がこだわる理由

上棟式とは？（伝統的な意味合い）

上棟式は、建物の骨組みが組み上がり、屋根の最も高い位置にある「棟木」を取り付ける段階になった際に行われる儀式です。
本来の意味は、家を建てる途中の神様（棟の神様）を祀り、工事の無事完了と、建てた家が永く安全でありますようにと願う、安全祈願の儀式でした。

なぜ「やらない」会社が増えたのか？

上棟式が省略されるようになった主な理由には、「施主様の金銭的な負担（お祝い金やおもてなし費用）」や「共働きによる時間的な制約」、「伝統的な儀式への関心の薄れ」などが挙げられます。しかし、私たちは「家づくりは、お客様と職人が共に創り上げるもの」という哲学を持っています。この貴重な節目を省略することは、お客様が家への愛着を深める最高の機会と、職人とのコミュニケーションという、最も大切な要素を失うことだと考えています。

地域密着型の工務店だからこそ、お客様と職人さんの顔の見える関係性を構築することが、結果的に住宅の品質向上につながると信じ、上棟式を大切にしています。

2. 家族の夢を「家の中心」に刻む！現代の上棟式の感動体験

高屋工務店が推奨する上棟式は、伝統的な儀式だけではありません。家族全員の「夢」を家の中に刻み込む、唯一無二の感動体験です。

柱を家族の手で立てる（家づくりの実感）

上棟式では、主要な柱や構造材をお客様ご自身の手で立てていただくという体験を取り入れています。棟梁や職人のサポートのもと、ご家族全員で「この家は、自分たちが中心となって建てているんだ」という実感を抱く瞬間です。

普段現場に入れないお子様にとっては、大工さんが働く姿を間近で見ること、そして自分で家の柱に触れることは、一生忘れられない「家づくりは楽しい」という記憶になります。

「家づくりの宝物」となる手形板・束へ願い事

上棟式で楽しい体験の一つ「手形イベント」です。

家族全員が、完成したら見えなくなる梁や、記念の板（手形板）に手形と日付、メッセージを書き込みます。この手形板は、家族の成長の記録であり、「家づくりの宝物」として、家の中にそっと保管されます。

棟木を支える束にも、ご家族のメッセージも描いてもらいます😊

3. 品質は「職人との絆」から生まれる：顔合わせの重要性

「良い家」は、設計図だけで完成するものではありません。現場で手を動かす職人の「想い」と「技術」によって初めて実現します。上棟式は、「想い」が伝わる極めて重要な機会です。

職人さんへの感謝が品質を高める

高屋工務店の上棟式では、儀式の後、施主様から棟梁をはじめとする職人さんたちへのご挨拶と、ささやかな「おもてなし」の場を設けています。

職人さんから直接「これから、お客様の家を大切に建てさせていただきます」という決意の言葉を聞く。施主様から「これからよろしくお願いします」と感謝の気持ちを伝える。この「顔合わせと交流」は、信頼関係を築く上で欠かせません。

お客様の顔と想いを知った職人さんは、「このご家族の夢のために、絶対に手を抜けない」という強い責任感を持ちます。結果として、より丁寧で高品質な施工へとつながるのです。

「行きつけの工務店」の第一歩

家づくりは、建てる会社とお客様の間に信頼の土台があってこそ成功します。上棟式での交流は、この信頼関係を強固にするだけでなく、「建ててからもずっと付き合える工務店」としての関係性を築くための、重要な第一歩となります。

4. 【お客様の声】「本当に自分の家ができると実感した」感動の瞬間

実際に上棟式を体験されたお客様からは、多くの感動の声をいただいています。

「図面で見ていたものが、一日のうちに立派な家の骨組みになったのを見て、本当に自分の家ができるんだと、涙が出るほどハッキリと実感しました。」（井原市、K様）

「主人が柱を立て、子どもが手形を押している姿を見て、『私たち家族の新しい歴史が、始まっているんだ』と感じました。一生忘れられない思い出です。」（井原市、S様）

特に、上棟式に参加したお子様が、後日現場を通りかかった際に「僕たちの家だ！僕が柱を立てたんよ！」と誇らしげに話す姿を耳にするたびに、上棟式の価値を再認識させられます。

上棟式は、単なる工事の節目ではありません。家づくりという一大プロジェクトで、主役はまさにお客様ご自身！そのことを感じていただける特別な時間なのです✨

まとめ：後悔しない家づくりは「思い出づくり」から始まる

井原市、福山市で新築住宅をご検討中の皆様へ

家づくりの成功は、「高性能な家を建てるか」だけでなく、「どれだけプロセスを楽しめたか」「どれだけ家への愛着を深められたか」によっても決まります。「家族の思い出を形にし、職人さんと一緒に心を込めて家をつくりたい」とお考えなら、上棟式を大切にしている工務店を選ばれるのもおすすめです🏠

高屋工務店では、家の性能はもちろんのこと、お客様の気持ちに寄り添った家づくりを大切にしています。
上棟式のように、家づくりの節目をみんなで喜び合う時間を通して、「安心して暮らせる家」と「心に残る思い出」、その両方をお届けできたらと思っています。

福山市・井原市で家づくりをお考えの方は、ぜひ一度、高屋工務店が大切にしている「上棟式の想い」についてお話しできたらうれしいです。お気軽にご相談ください😊

 

これまでの上棟レポートブログもよかったらご覧ください😊

・上棟レポート１

・上棟レポート２

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