家づくりやリフォームを検討されている皆様こんにちは！井原市、福山市を中心に地域密着で、高性能住宅をご提供している高屋工務店です(tm)😊

家づくりの「はじめの一歩」に潜む最大の落とし穴

家づくりを始めるとき、ほとんどの方が最初に考えるのは「土地探し」ではないでしょうか。

「希望のエリアの土地が早く見つからないと、家が建てられない。」 「子供の学区に合わせて、まずは場所を決めたい。」

そう思われるのは当然です。しかし、「土地探しファースト」こそが、多くの方が家づくりで後悔してしまう最大の原因となる「落とし穴」なのです。その落とし穴とは、「予算オーバー」です。

希望のエリアで少しでも広い土地を見つけると、つい予算オーバーの土地を購入してしまい、しわ寄せが建物にかけられるお金、ご家族の将来の資金（教育費や老後資金）を削る結果につながります。

高屋工務店は、お客様の「見えない不安」を解消し、「最高品質の暮らし」を生涯にわたって維持していただくために、「資金計画ファースト」という、家づくりの正しい順序を最も大切にしています。

今回の記事では新築を考える皆様に、なぜ最初に「お金」について考えるべきなのか、その具体的な理由と、高性能住宅を諦めないための賢い進め方を徹底的に解説します。

1. 🔍 なぜ危険？「土地探しファースト」が予算を狂わせる構造

一般的に、住宅会社では土地代と建物代を分けて提示するケースが多く見られます。お客様は「総額」を意識しないまま、魅力的な土地に先に手を出してしまいがちです。

・ 最大の落とし穴：土地にまつわる「見えない費用」

土地探しから始めると、土地の購入代金以外に、思わぬ「見えない費用」が発生し、建物の予算を圧迫します。不動産サイトに書かれている「土地代」は、総額のほんの一部にすぎません。具体的には、以下の費用が後から発生し、数百万円単位で予算を食いつぶすことになります。

1. 地盤改良工事費： 軟弱地盤だった場合、地盤を強くするための工事が必要です。費用は100万円〜300万円に及ぶこともあります。
2. 引込工事費： 敷地の近くまで来ている上水道や下水道、ガスの配管を、敷地内に引き込むための工事費です。市街化調整区域などでは費用が高くなりがちです。
3. 解体費用・造成費用： 既存の建物があった場合の解体費や、傾斜地などの土地を平らにする造成費も、総額を大きく押し上げます。
4. 外構費用： 駐車場やアプローチ、塀などの費用は建物とは別で、住宅に予算を割いた結果、後回しにされがちですが生活には必須の費用です。

「見えない費用」が明確になるのは、土地の契約やプランがかなり進んだ段階です。この時点で予算オーバーが発覚しても、心理的にもう後戻りができない状態になってしまい、結果として「建物を削る」という選択を強いられてしまうのです。

2. 💡 賢い家づくりはここから！「資金計画ファースト」の3ステップ

高屋工務店が提案する「資金計画ファースト」は、お客様の生涯の安心を最優先するための進め方です。

ステップ1：無理のない「生涯予算」を明確にする

家づくりを始める前に、ファイナンシャルプランナー（FP）を交えて、ご家族の現在の収入、将来のライフプラン（教育費、車の買い替え、老後資金など）を総合的にヒアリングします。ご家族で将来の資金計画をすり合わせておくと、家づくりがぐっとスムーズになります。

この資金計画で、「住宅ローンとして借りられる上限額」ではなく、ご家族が無理なく返済できる「安心の生涯予算」を明確にします。それこそが、家づくりで決して超えてはいけない「安全ライン」です。

ステップ2：建物性能予算を「絶対に確保」する

ステップ1で決めた生涯予算から、「高性能住宅に必要な建物本体の費用」をまず確保します。

高屋工務店では、C値0.3以下、Ua値0.46（HEAT20 G2相当）、耐震等級3＋制震といった、お客様の快適性・経済性・資産価値を守るための高性能を標準としています。性能を削ることは、将来の光熱費やメンテナンス費用、健康を犠牲にすることにつながるため、避けなければなりません。

ステップ3：残った予算で「土地を探す」

総予算から、建物費用と諸費用（税金、ローン手数料、見えない土地の費用）を差し引いた「純粋な土地購入予算」を確定させます。明確な予算上限内で土地を探すことで、初めて「予算オーバーによる後悔」を完全に防ぐことができます。土地探しの優先順位も明確になり、後悔のない、合理的な土地選びが可能になります。

3. 📉 建物予算を削ることで失われる「長期的な資産価値」

資金計画を怠り、土地代で予算を使いすぎた結果、最終的に建物のコストを削らざるを得なくなると、高屋工務店が大切にしている「生涯価値」を大きく損なうことになります。

1. 失われる経済的価値：生涯コストの増加

断熱材や気密性能（C値）を削ると、家の性能は一気に低下し、冷暖房の効率が悪化します。

• 目先のコストダウン：建築費は安くなります。
• 長期的なコストアップ：何十年にもわたる光熱費が高騰し、結果的に「総支払額」は高性能住宅よりも高くなる可能性が非常に高いです。

2. 失われる快適性と健康価値：住んでからの後悔

性能を削ることで、冬のヒートショックのリスクが高まったり、家の寿命を縮める壁体内結露が発生しやすくなります。「夏は暑く、冬は寒い家」という、最大の買い物での後悔を招いてしまいます。

高屋工務店では、お客様の暮らしを第一に考え、目先の安さよりも、生涯にわたる安心と快適さを最優先すべきだと信じています！

4. 🔑 まとめ：「安心の土台」から始める家づくりを

家づくりで失敗しないためには、「自分たちが無理なく幸せに暮らせる生涯予算」を知ること。予算の中で「絶対に削ってはいけない家の性能」を確保することです。

高屋工務店は、ただ「家を建てる会社」ではありません。お客様のこれからの人生を見据え、安心して暮らせる資金計画からサポートすることこそが、私たちの大切な役割だと考えています。

「土地探しで予算をオーバーしたくない」
「教育費や老後のことも考えながら、快適で高性能な家を建てたい」

そんな想いをお持ちの方は、ぜひ高屋工務店の「資金計画ファースト」で、家づくりの第一歩を踏み出してみてください。プロとしての誠実さと責任を持って、家づくりをしっかりとサポートいたします😊🏠

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